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<コラム> 治療と仕事の両立って難しい
『治療と仕事の両立』って、難しいと思われますか?
私は、2019年に難病を患いました。
『このままでは過労死する!』と思いながら、
胸がとても痛みをこらえて、病院に救急搬送されました。
検査の結果、糖尿病と診断され、緊急入院。
これが闘病生活のはじまりでした。
入院中、これで病気が治るといいなぁと期待しました。
期待と裏腹に全身が非常に痛くて、痛くて、・・・ツラい。
心身、燃え尽きた感じで、入院しているにもかかわらず、
日に日に衰えていく感じでした。
「まだ、他の病気もあるだろうな・・・」と思い、
主治医にお願いして、色々と検査しました。
ところが、よく分からないと言われました。
どんな病気か分からない状態で、
「糖尿病はよくなっていますから・・・」と
主治医にいわれて、退院することになりました。
退院後、自宅で闘病生活を送りながら、
インターネットや書籍などで信頼できそうな
病院を探すのが毎日の日課でした。
当時、法人を経営していましたが、
とても仕事ができる状態ではなく、
治療をしながら、どうやって仕事をするのか、
頭の中で、治療と仕事のことがグルグル駆け巡り、
社会から淘汰されたような、なんともいえない
孤立感におそわれました。
治療しながら、仕事をするのは、
とても難しいと実感しました。
<続く>
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