​甲子園

今年の夏の甲子園、第104回全国高等学校野球選手権大会は、宮城県代表の仙台育英高校が優勝しました。大正時代に始まった甲子園で、東北地方の学校の優勝は、春夏を通じて初めてでした。東北地方の高校がトーナメントを勝ち上がってくると、優勝旗が白河の関を超えるのを期待されるのが、お決まりになっていました。

 

埼玉県に住む私は、2004年の北海道代表の駒大苫小牧の優勝で、白河の関を超えたと思っていました。その後も、優勝旗が白河の関を越えていないとしているのが不思議です。飛行機で飛び越えたからなのか、白河の関を越えていないことになっていたようです。私から見ると、東北地方の優勝も兼ねているように思っていましたが、地元にとっては別なようです。

 

高校の部活の試合なのに、これほど盛り上がるのが不思議です。宮城県を超え、東北地方という広い地域が優勝を喜ぶのは甲子園くらいだと思います。プロ野球より盛り上がっているように見えます。プロ野球は、喜ぶのはチームのファンか、チームに身近な人に限られている気がします。県をあげての盛り上がりには、なっていないと思っています。

 

私も、埼玉県の浦和学院と花咲徳栄の優勝を喜びました。他の部活の代表は気にしないし、JリーグやB.LEAGUEも気にしません。埼玉西武ライオンズのファンですが、好きな理由は埼玉ではないと思っています。甲子園には、特別な力があるのだと思います。知らない学校同士の場合、必ず負けている学校を応援します。ファンではないのに試合を見るのは、甲子園だけです。甲子園に特別な力がある理由は、私にも分りません。

​2022年8月29日