不快なものに対する耐性が低い

自己紹介にある「不快なものに対する耐性が低い」は、元TBSアナウンサーの小島慶子さんの表現、「不快なものに対する耐性が極めて低い」を盗みました。小島さんは他にも、「物音に敏感で人一倍気が散りやすい」、「なんて我の強い脳みそ!」と、表現しています。軽度のADHDと診断されたという小島さんの表現は、私にも当てはまります。そして、「他の人は違うの?!」と、気付かせてくれます。

 

繋がらない携帯電話を地面に叩きつけた話や、子供の頃に映画館やレストランから出たくて泣き喚いた話も、私と重なります。プレイステーションを投げて壊したし、場所ごと拒絶する癇癪は今でも起きます。不快なものに耐える能力が低いのと、不快なことに耐えようとすると癇癪が起きるのには、困っていました。小島さんの表現を知り、前提条件が違うのだとしたら、定型の人はずるいと思うようになりました。

 

発達障害の特性とされている項目は、自分が当てはまるのかどうかが分かりにくいです。定型発達とどのような違いがあるのかも見えにくいです。自分のどこが、発達障害の特性なのかがわかりません。私は、定型発達と発達障害との違いを認識する能力が低いようです。小島さんが羨ましいです。小島さんの表現を知って、発達障害かどうかは重要ではなく、困っていることに対処するのが重要だと思うようになりました。

 

発達障害の特性は治らないから、癇癪が起きないように不快なことを避ける、などの方法で対処するしかないと思います。物音がしない環境を必要とする面倒な脳だと、割り切るしかないと思います。努力で治そうとしてがんばっても、よりストレスを受けるだけです。でも、困っていない人もいるなんて、ずるい気がします。

 

※この話を書くまでは小島さんに遠慮して、自己紹介に「苦痛に対する耐性が低い」と書いていましたが、「不快なものに対する耐性が低い」に直しました。

​2022年9月19日