母の車の車検を、個人経営の店で受けることになりました。理由は、ディーラーに行きたくないから。私はディーラーで受けてほしかったのですが、母の考えを変えることができませんでした。正規ディーラーの認定中古車を購入してから、3回の車検をディーラーで受けてきました。担当さんが代わったことが、影響しているようです。

　購入したときからの担当さんが定年退職し、今回の車検前に新担当さんになりました。新担当さんに不信感を持ったようです。引き金は、雨漏りの相談の電話で発した、「10年経っているので、買い替えては」という意味の発言のようです。ネットに掲載されている同型車、180万円の中古車の情報を見るように言われたようです。80万円で買った車に乗っている人への発言としては、私も突飛だと思います。

　私が想像する理由は、もう一つあります。「遠いからすぐには行けない」への返答、「近くの店でも」です。近くの店は、私の弟と両親が車を見に行ったときに相手にされなかったディーラーです。「すいません」と言っても、誰も出てこなかったとか。前の担当さんには購入時に伝え、中古車店と同じ会社が運営する新車ディーラーで整備を受けてきました。新担当さんに伝わっていないとしても、不愉快な提案だと思います。

　酌むべき事情もあります。新担当さんは、前の担当さんが移動した先で引き継ぎました。自分の店の客ではありません。中古車店には整備の設備がなく、整備は新車ディーラー。でも、入庫予約は担当さんの担当。ちょっと複雑。でも、近くの店といっても50分が40分になるだけだし。車を売るのが仕事なのはわかるけど、雨漏りの相談への回答としては不十分。希望に沿ってくれない人だと思っても、仕方ありません。

　決定的な理由は母にもわからないようです。でも、そんなものだと思います。私が学校が嫌いなのと構図が似ているので、そんなものだと思います。

　私がディーラーで車検を受けたかったのはトイレが広くてキレイだから。

これだけで優勝。もう行けないのが残念です。

2023年9月25日