母の車の雨漏りが再発しました。昨年の10月に車検を受けた際に雨漏りの修理をしました。前回の診断は、ハイマウントストップランプの劣化でした。部品代と工賃を合わせて約24000円で新品部品に交換され、直りました。今回の診断も、ハイマウントストップランプ。部品の保証期間だそうで、修理は無償でした。しかし、交換当初はちゃんと直っていたので不安は残ります。

　単純な雨漏りではなく、説明が難しい雨漏りです。雨が降った後にテールゲートを開けて閉めると、内側のガラスに沿って水が垂れてきます。テールゲートの中に雨水が入り下部の袋状になっている部分に溜まり、開けると上部に移動して内装の隙間から垂れてくるのだと思います。車検に出す前日が雨で症状を見せることができたのは幸運でした。

　今回も、修理に出している間に雨が降りました。母は天気予報の雨の降る日に合わせて修理に出したようです。修理に出した日の夕方に「水をかけても雨漏りしない」と電話があったので、雨の予報に合わせたのは正解だったようです。夜に雨が降るので様子を見るように伝え、症状の再現ができたようです。雨が降らなければ、そのまま返されたかもしれません。

　水が溜れば錆びるし、電気部品もあるので雨漏りを放っておくことはできません。雨漏りが始まったのは中古で購入してから6年、初度登録から10年を過ぎてからです。このくらいは仕方がないと思います。しかし、3カ月で再発したのは心配です。交換した部品が不良品だったのか、直しても直しても再発する持病になってしまうのか。不安が募ります。

2024年3月11日