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 日本時間の4月8日まで開催されていた、カーリング男子世界選手権。女子も野球中継の影響を受けましたが、男子は大きく影響を受けました。女子は全試合中継されましたが、男子は中継されない試合が1試合ありました。また、日本時間21時からの試合がナイター中継延長の影響を受け、試合途中からの中継になってしまいました。

 

 女子の3月21日のアメリカとの試合は、「パドレス」対「ドジャース」の中継の影響でディレイ放送でした。カットされたエンドはなく完全な状態で放送されていたと思います。しかし、民放でドジャースの試合を中継しているのに、NHKも中継するのを疑問に感じました。向こうは162試合のうちの1試合。世界選手権よりも優先する必要があるとは思いません。

 

 男子の3月31日のスウェーデンとの試合は放送されませんでした。「楽天」対「西武」の試合と重なっているからだと思います。Vリーグファイナルステージとも重なり、野球がサブチャンネル。録画放送でもなく、試合の放送がありませんでした。最強のはずのニクラス・エディンと試合、1番見たい試合だったのに。

 

 21時から開始の3試合が全て野球の影響を受けました。4月3日のアメリカとの試合は、「ソフトバンク」対「ロッテ」の試合が延長12回となり、84分遅れの開始。ハーフタイム途中からの中継でした。ディレイ放送でもなく、遅れた分は放送されません。あとの2試合はレコーダーが追従してくれず、録画されていませんでした。4日は「広島」対「ヤクルト」、44分遅れ。5日は「日本ハム」対「西武」(延長12回)、94分遅れでした。

 

 影響を受けたうちの2試合が埼玉西武ライオンズの試合でした。西武が好きな私からすると、カーリングを優先してほしかったです。野球の試合が見たい人は有料の放送か配信を利用しているので、NHK-BSの放送がなくても影響がないと思うからです。

 

 そもそも、21時に野球が終わるわけがないし。21時30分からは野球がサブチャンネルを使うから、カーリングが使う予定のサブチャンネルを取っちゃう。NHKはヒーローインタビューまで放送するスタイル。延々と続く泥仕合の延長戦、延々と始まらないカーリング中継…


 

2024年4月8日

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