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総裁選で大騒ぎ

 やっと終わってくれた、自由民主党総裁選挙。ちょっと前にあったような気がする東京都知事選挙と同じく、私には関係のない選挙です。私には、投票する権利がないからです。東京都知事選挙と同じく、テレビは大騒ぎ。ニュースは基本的にNHKしか見ませんが、毎日毎日大騒ぎでした。自民党内部のことなのに、そんなに大騒ぎして時間を割く必要ないでしょ。誰か決まったら教えてくれればいいのに。

 

 トヨタ自動車の社長が誰になるかで騒いでいるのと同じような感じです。社長が誰になっても、トヨタはトヨタ。佐藤でも豊田でも奥田でも、変化があったようには感じていません。他の社長の名前も知らないし、トヨタの車に乗っていたときも社長が誰かを気にしたことがありません。日産にいたっては、ゴーンさん以外を知りません。前も後も現在も。社長が誰かは、問題じゃない。

 

 総裁選の報道が面白くないのは、はしゃいでいるだけで内容がないからです。金に汚い議員が国民のために働くとは思えないし。統一教会とズブズブの議員が国民のために働くとは思えない。小泉進次郎で騒ぐのなら、大騒ぎだった父親の郵政民営化がどうなったのかを検証するべきだと思います。1人以外は顔と名前も知っているし、はしゃぐだけの報道を見るのは時間の無駄。

 

 総裁が代わっても自民党は変わらないでしょ。何十年もやっているのだから、総裁が代わったくらいで変わるわけがない。いるのは同じ人たちだし。中曽根総理から見ているけれど、変わったようには見えません。小泉総理の郵政民営化も、それで何が変わったのかわかりません。変わらないのを知っているから、大はしゃぎのテレビが白々しい。なにより、自民党内部のことだし。

 

 

2024年9月30日

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