12月9日に現役ドラフトが開催されました。埼玉西武ライオンズは本田圭佑投手が放出され、平沢大河選手が千葉ロッテマリーンズから移籍してきました。今回で3回目の現役ドラフト。私は、現役ドラフトは非人道的だと思うようになりました。今シーズンの試合が終わってから、好きな選手が放出されてしまうのを心配しながら過ごしてきました。
滝澤夏央選手が放出されるのを恐れていました。冷遇されているように見えたので、現役ドラフトで放出される可能性が高いと思っていました。ドラフト会議でもショートにこだわっているように見えたし、成長を期待されていないように見えました。ショートは源田選手で動かないだろうし、他の内野のポジションは渋滞しています。現役ドラフトに出されそうな外野手が戦力外になったので、より可能性が高まりました。
今年は、結果発表が遅かった。例年なら17時頃なのに、今年は18時を過ぎてからでした。日本野球機構のサーバーは落ちちゃうし、再読み込みを繰り返し、イライラが限界に達したので1時間であきらめました。1時間を無駄にし、不安とイライラで疲れました。ドラフト会議は生中継されるのに、現役ドラフトは非公開です。結果が公表されるまで知る術がありません。この1時間で、現役ドラフトが嫌いになりました。
現役ドラフトは、出場機会が少ない中堅選手の移籍活性化を狙い導入されました。優秀すぎる選手の影に埋もれてしまっている選手が、別のチームならレギュラーになれそうに見えることがあります。選手には移籍する自由がないので、飼い殺しになるのを防ぐための制度なのでしょう。でも、私は嫌い。好きな選手が放出されるのが嫌です。戦力外なら諦めがつくけど、現役ドラフトは違います。別の方法にしてほしい。
2024年12月16日