今年の箱根駅伝も青山学院大学の優勝でした。原監督がデカい顔をしているのを見たくないので、インタビューが始まる前に中継を見るのをやめました。新記録も当たり前のように出してくるし。喜ぶ顔も見飽きたし。11年で8回目の総合優勝。どこが優勝するか、ではなく。青学が優勝するか、優勝できないか、になっています。もう、優勝に注目する意味がありません。
原監督が優秀な監督なのは間違いないでしょう。でも、優秀すぎて優勝争いが面白くなくなりました。そこで、青学は別のクラスだと思うことにしました。対抗している駒澤もすごいけど、駒澤も別クラス扱い。そうなると、3位の國學院が優勝。國學院も別クラスだとすれば、早稲田が優勝になります。そう思わないと、楽しめなくなっています。多くの大学は、シード権が獲得できれば優勝と同じ価値がある気がします。
4チームで3枠のシード権を争った10区は面白かった。独走の青山はどうでもいいから、こっちを映すべき。寺田交差点の再来かと思ったら、改良されていました。コースを離脱する中継車につられてコースを間違えないようになっていました。順天堂大学は惜しかった。予選会10位からシード権を獲得したら、実質の優勝だったのに。予選会では11位の東農大に1秒差で競り勝ち、本戦では10位の帝京大学に7秒差で競り負けました。
箱根駅伝は1月3日で終わってしまうので、損をした気分です。2025年の3日目で、最大のイベントが終わってしまいました。私は、スポーツが嫌いです。陸上も嫌い。走るのも大嫌い。好き好んで走りたい人が大勢いるのが不思議です。箱根駅伝以外のレースは退屈で耐えられません。箱根駅伝だけが面白い。箱根駅伝しか見ないので、また1年。予選会は例年通りなら10月。それまで長い。
2025年1月6日