先日、父の車のタイヤがパンクしました。パンクしたのは左前のタイヤで、夜のうちに空気が抜けたようです。自宅だし、車を使う予定のない日なので、パンクしたこと自体は大きな問題ではありません。JAFを呼べば直してもらえます。会員は無料なので、JAFに頼まない手はありません。そもそも、スペアタイヤがないので、JAFを呼ぶしかありません。パンクは直りましたが、スペアタイヤがないことで困ったことになりました。
JAFの人が言うには、「タイヤがひび割れて、以前にパンク修理した箇所から空気が漏れている」らしい。購入から4年7カ月、寿命のようです。「応急処置」らしいので、直ったわけではありません。そうなると、怖くて乗れません。次も安全な場所でパンクしてくれるか、わかりません。ここで、スペアタイヤがないことが問題になりました。スペアタイヤに交換できれば、しばらく乗れるはずです。しかし、応急処置では怖くて乗れません。
パンクしたのは金曜日なので、3連休に入る前に交換したかった。結果的には、日産プリンスで当日中に交換できました。最初は1週間先でしたが、事情を話すと当日に変わりました。ディーラーを選択した理由は、近いから。5分くらいで着きます。他の店に価格を調べに行くのに乗るのも怖いし、調べる時間の余裕もありませんでした。ネット通販ではもっと安い店もあるけれど、交換できる店まで行くのが怖いから無理。1日でも早く交換したいし。
いざという時のために、スペアタイヤは必要だと思います。今回も、スペアタイヤに交換できれば時間の余裕があったはずだし、心の余裕もあったはずです。母の車を買った中古車店の人は、「スペアタイヤを使った形跡があるのは100台に1台くらい」と言っていたけれど。その1%が起きるのよ。パンク修理剤では対応できないパンクもあるし。パンク修理剤を使うくらいなら、JAFを呼ぶし。1%のために、スペアタイヤがあったほうが安心できると思うのに。
2025年10月14日