フォルティウス、ミラノ・コルティナ五輪は2勝7敗で8位でした。初戦でスウェーデンに敗れ、デンマークに敗れ、嫌な予感、スイスに勝ち、希望が見え、アメリカに敗れ、韓国に敗れ、カナダに敗れ、準決勝進出絶望、イタリアに敗れ、予選敗退決定、イギリスに敗れ、中国に勝ちました。今まで紙一重で勝ってきたのが、悪い方に転んでしまったと思います。ドローが決まらず3失点が負けパターンでした。良い方に転べば、メダル争いに絡むこともできたと思います。
アイスがフォルティウスと合わなかったと思います。ドローの確実性が低くいので、ストーンをためるチームのほうが影響が少ないように見えました。アリーナアイスなので、心配していました。カーリング専用施設に比べてアイスの変化が不安定とされ、アイスを読むのが難しいとされています。コルティナの会場は天井が高いので、嫌な予感がしていました。ティリンツォーニもホーマンもドローに苦労しているように見えました。日本選手権でも代表決定戦でもドローを決めてきたのに、コルティナではどうにもなりませんでした。横浜BUNTAIと同じアイスメーカーだったら、対等に戦えたかもしれません。
ドローに苦労していても、スイスとカナダは3敗しかしませんでした。なんとかするのも、実力なのでしょう。ストーンが研磨されてからは曲がりにも苦労するようになり、イギリス戦は絶不調でした。しかし、イギリスは好調で狙いどおりの場所にストーンを置いていました。絶不調から一転、最後の中国戦では嘘のようにアイスに対応できていました。85%くらいの調子かな。毎試合あの調子なら、もっと勝てたのに。調子の悪くない試合が、スイス戦と中国戦しかありませんでした。
実力はあったと思います。スイスには勝てたし、世界選手権3位の中国にも勝てたし。調子が良ければ、スイス以外の上位のチームに勝つこともできたでしょう。でも、調子の良い試合がなかった。失点を減らすドローが決まらず3失点する、お決まりのパターンさえなければ。今までドローが決まってきたツケが回ってきたのかもしれません。紙一重で勝ってきたのが、紙一重で負けるほうに転がってしまった。大きな実力差はないと思うのですが。今まで出なかった悪い部分が、オリンピックで出てしまったように思います。
2026年2月24日