NHKスペシャル、『インサイド・トヨタ』を見ました。次期カローラの開発を中心に構成されていました。トヨタのプロパガンダなのですが、面白かったです。特に、石浦宏明選手がポルシェ・911を褒めているシーンが面白かった。あと、トヨタの技術者も欧州車との違いの理由が分っていないのが面白かった。面白かったけど、なんでもかんでもカローラに詰め込もうとしていることが、気になりました。
カローラに求めすぎじゃないのか? 次期カローラのデザインの話から番組が始まりますが、カローラにとってデザインは重要ではないと思います。昔、父が6代目に乗っていました。エアコンとパワーウインドゥが付いていたのが画期的でした。ワインレッドの珍妙な内装色を除けば、不満はありませんでした。デザインも悪くなかったけど、価格で選んだのだと思います。カローラより安い4ドアセダンはなかったはずです。デザインよりも、安さが重要だと思います。
共通プラットフォームに求めすぎじゃないのか? 次期カローラ用に開発しているプラットフォームは、エンジン、ハイブリッド、電気自動車に対応しようとしているようです。完成すればコストダウンになるようですが、中途半端なものが完成することを心配しています。電気自動車を造るのなら、専用に振り切ってしまったほうが良いのでは? 専用設計の他社よりも良い車を造れる可能性もあるけど、専用設計のほうがより良い車になるのでは? 共通化することで、どのくらい安くなるのかは知らないけど。
電気自動車は売れないと見込みつつ、電気自動車にも対応しようとしているのが不思議でした。カローラに、なんでもかんでも盛り込みすぎ。エンジンなのか電気なのかを決断できない上層部のしわ寄せを、共通プラットフォームの柔軟性に吸収させようとしているように見えました。私はトヨタが定義する客には該当しないけど、カローラは価格の安さを優先するべきだと思います。色々と盛り込んで高価になると、カローラの良さをスポイルしてしまうと思います。EVにする必要はないのでは?
2026年7月27日